2014年12月31日

『作家小説』有栖川有栖


新人賞受賞後、いまひとつパッとしない作家、益子紳二が

出版社の秘密の部屋に連れて行かれる「書く機械」など

「殺しにくるもの」「締切二日前」

「奇骨先生」「サイン会の憂鬱」「作家漫才」

「書かないでくれます?」「夢物語」の8編からなる

作家を題材にした有栖川有栖の短編小説「作家小説」。

作家が作家を描く作品は意外と多く、楽しめますが

この作品もその1つだったはず。

約14年前に読んだため内容をほとんど覚えておらず不確かですが、

悪いイメージは残っていないので。

いつか時間をみつけて読み返そうと思っています。

2001年9月10日単行本出版/2001年9月10日第1刷版購入





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posted by のっぽ at 07:33| 有栖川 有栖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月30日

『ダリの繭』有栖川有栖


歪んだ時計や足の長い生き物など

シュールレアリズムの巨匠サルバドール・ダリは

宝飾デザインも手掛けており、

その才能に惚れ込んでいた宝石店の社長・堂条秀一が殺された。

普通の人間なら見ても何をするためのどういうものなのか

見当がつかいないだろうフロートカプセルの中で発見され、

自慢のダリ髭がなくなっていたー。

事件の果てに浮かび上がる意外な真実とは?


小口まで黒に塗られ、

つや消しの真っ黒なカバーの単行本が目を惹き、

サルバドール・ダリにも興味あったため購入した

臨床犯罪学者火村英生シリーズ第二弾、

有栖川有栖自身も登場する「ダリの繭」。

約16年前に読んだため結末を忘れており、

再読しても楽しめそうなミステリー小説。

時間を作って読み直してみたい。

1999年11月30日単行本出版/1999年11月30日初版購入





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posted by のっぽ at 05:23| 有栖川 有栖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月28日

『受け月』伊集院静


「夕空晴れて」「切子皿」「冬の鐘」「苺の葉」

「ナイス・キャッチ」「菓子の家」「受け月」の

七つの連作短篇集からなる伊集院静の「受け月」。


表題の第107回直木賞受賞作「受け月」は、

鉄拳制裁も辞さない黒獅子杯を七度も手にした

野球の老監督・谷川鐵次郎の

厳しさの中にも温かさを感じるストーリー。

江島の古いジンクスの紐を否定したがー。


他「切子皿」もおすすめの作品。

母親が亡くなり、荷物を整理していて

土地を持っていることを知り、相続するために正一が

20年以上も音信不通の父・正造と再会する物語。

最期の4行が胸をざわつかせてくれる。


サラサラと搔い摘んで読み直したが

20年以上前に読んだ時に感じれなかったことを

感じ取れそうな今こそじっくりと読み直したい作品。

1992年5月30日単行本第1刷発行/1992年9月20日第8刷発行購入





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ラベル:受け月 伊集院静
posted by のっぽ at 08:53| 伊集院 静 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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