2014年02月08日

『箱男』安部公房


段ボールを被って路上生活をしている

箱が5万円で売れた。

売って欲しいと言った女は10日ほど前、

中年男に空気銃で撃たれた直後、

坂の上にある病院を紹介し、三千円を渡してきた女。

その病院は、医師が空気銃で撃った中年男で

看護師がその女であった・・・。


昨今、インターネット上での匿名性が

自由な発進力になっているとともに問題でもあるのだが、

安部公房の「箱男」は、不気味で得体の知れない箱男と言う

ある意味先見の問題定義をしているかのようでもある。

偽の箱男の存在は、なりすましであったり・・・。

幻想的でサスペンスとしての要素もあるとても面白い作品。

1982年10月25日文庫本出版/1998年11月30日第32刷版購入


『箱男』安部公房


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ラベル:箱男 安部公房
posted by のっぽ at 08:13| Comment(0) | 安部 公房 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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