2013年01月19日

『苦役列車』西村賢太


父親が性犯罪で逮捕され一家は崩壊し、

中学を出てから日雇いの賃金で生活を仕始める。

近親者が犯罪者、学歴、日雇い、低収入など

コンプレックスとプライドの狭間に揺れながら

確たる将来の目標も夢もない毎日を送る排他的な作者の自叙伝的作品

一歩踏み違えば誰もがなりうる生活を赤裸々に描いており、

読み終えた後、虚無感が残った印象を覚えています。

第144回芥川賞受賞作

単行本の巻末には「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」

という作品も掲載されています。

2011年1月単行本出版/購入
2012年文庫本出版


『苦役列車』西村賢太



posted by のっぽ at 08:57| Comment(0) | 西村 賢太 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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