2014年02月09日

『ブルー・ローズ』馳星周


とある理由から警察を退職し、

探偵業で日々をしのぐ生活をおくっていた元警部補の徳永のもとに、

かつての上司で今や警視監へ出世した井口が、

五日前から行方不明になっている失踪した愛娘・菜穂の

捜索を依頼してきた。

菜穂は一昨年に結婚し、趣味の薔薇作りに精を出していた。

徳永は早速薔薇作りの仲間の主婦たちと会うが、

彼女たちの行動には不審な点があり、深く追及していくと、

隠された秘密が見えてくる。

優雅なセレブ夫人たちの秘密の集まり「ブルーローズ」。

官能的な秘密クラブ、公安警察と刑事警察の暗闘、

腐敗した正義、葬り去られる殺人・・・。

馳星周ワールドを満喫できる傑作長篇。

上:2006年9月25日単行本出版/2006年9月25日初版購入
下:2006年9月25日単行本出版/2006年9月25日初版購入
2009年文庫本出版








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2014年01月27日

『トーキョー・バビロン』馳星周


開発したセキュリティプログラムにより

IT業界で名を馳せた宮前佳史だったが

暴力団に目をつけられ会社は倒産、

莫大な借金の肩代わりに暴力団のために働かさせられる。

同じ大学の同級生である稗田は、暴力団員でありながら

組の本流から外れたフロント企業に出されていた。

そんな二人が再会し、もう一度夢を見るために

新宿のカジノで負け続けている中堅金融会社ハピネスの

総務課長小久保光之を嵌め、仲間に加え、

ハピネスからブラック・マネーを奪う計画を企てる。

若くして人生の敗者となった3人が仕掛ける

起死回生の大勝負を描いた

馳星周の「トーキョー・バビロン」。

駆け引きや裏切りなど目まぐるしい展開が繰り広げられる。

文庫本は上下巻に分かれた長編小説。

2006年4月20日単行本出版/2006年4月20日初版購入
2009年文庫本出版








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posted by のっぽ at 19:56| Comment(0) | 馳 星周 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月25日

『楽園の眠り』馳星周


妻が出て行き、

懐かない息子・雄介への暴力を止められない

麹町署生活安全課の刑事・友定伸。

そして、子供を身ごもるが彼氏にお腹を蹴られ、

流産してしまう女子高生・大原妙子。

親に虐待されて育ったこともあり、

偶然、託児所から抜け出した雄介の事情を知った妙子は、

自分が育て守る夢を見始める・・・。

行方不明となった息子をあらゆる手で探すのだが

焦燥から驚くような捜査方法には絶句。

幼児虐待をテーマにした馳星周の新境地作品「楽園の眠り」。

ラストが切ない。

2005年9月30日単行本出版/2005年9月30日初版購入
2009年2月文庫本出版





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posted by のっぽ at 08:55| Comment(0) | 馳 星周 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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