2014年12月25日

『マークスの山』高村薫


昭和51年秋、山梨県南アルプスの北岳の麓で殺人事件。

遺体の傍らには懐中電灯と血のついたスコップ1つ。

三日前には同じ林道沿いで車内に排気ガスを引き込んだ

一家心中事件。子供ひとりは奇跡的に助かった。

昭和57年秋、病院内で起こった事件。

平成元年夏、北岳で見つかった白骨遺体。

さらに北岳の白骨遺体事件から4年後の平成四年春、

都内で元暴力団員と検事の連続殺人事件。


白骨遺体の事件を追う山梨県警の刑事・佐野と

都内の連続殺事件を追う警視庁捜査第一課の合田は

捗らないながらもそれぞれ捜査を進めていく。


事件の隠蔽を図る警察上層部や政財界、法曹界の圧力など

複雑に絡みながら点と点が繫がりはじめ

全ての事件の関連性と犯人が暴かれていくー。

高村薫氏の代表作・合田雄一郎シリーズの

記念すべき第1巻「マークスの山」。

第109回直木賞&第12回日本冒険小説協会大賞W受賞作であり、

1995年には映画化もされた。

読んだ当時、時間軸を含め、入り組んだ物語りながら

読み応えがあった記憶がある。

パラパラと斜め読みしながら書き留めたため

間違っているかもしれないので悪しからず。

しっかりと再読してみたい1冊のひとつ。

上:2003年1月24日文庫第1刷発行/2005年3月24日第6刷発行購入
下:2003年1月24日文庫第1刷発行/2003年1月24日第1刷発行購入







にほんブログ村 小説ブログ ミステリー・推理小説へ
にほんブログ村


posted by のっぽ at 12:28| 高村 薫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。