2014年12月28日

『受け月』伊集院静


「夕空晴れて」「切子皿」「冬の鐘」「苺の葉」

「ナイス・キャッチ」「菓子の家」「受け月」の

七つの連作短篇集からなる伊集院静の「受け月」。


表題の第107回直木賞受賞作「受け月」は、

鉄拳制裁も辞さない黒獅子杯を七度も手にした

野球の老監督・谷川鐵次郎の

厳しさの中にも温かさを感じるストーリー。

江島の古いジンクスの紐を否定したがー。


他「切子皿」もおすすめの作品。

母親が亡くなり、荷物を整理していて

土地を持っていることを知り、相続するために正一が

20年以上も音信不通の父・正造と再会する物語。

最期の4行が胸をざわつかせてくれる。


サラサラと搔い摘んで読み直したが

20年以上前に読んだ時に感じれなかったことを

感じ取れそうな今こそじっくりと読み直したい作品。

1992年5月30日単行本第1刷発行/1992年9月20日第8刷発行購入





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ラベル:受け月 伊集院静
posted by のっぽ at 08:53| 伊集院 静 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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